ユニセフマンスリーサポートについてのまとめ

社会貢献活動の一環として寄付を検討中の場合、支援団体をしっかりと吟味することは大切です。
ユニセフは世界的にも認知力が高く、活動実績も確かなので選択肢としては有力。
集められた募金を確実に世界の難民支援に役立てられるはずです。

➡️日本ユニセフ募金の詳細

 

マンスリーサポートとは

そんなユニセフは毎月一定の金額を、銀行やクレジットカード口座から自動で寄付できるマンスリーサポートと言う制度を用意しています。これを利用すれば都度払い込む必要がないので、継続的な寄付を検討中の方にはおすすめです。

寄付額は任意で選べるのが魅力で、公式サイトによると月々1,000円から寄付を行えます。
集まった寄付の用途は、世界で最も支援が行き届きにくい子供たちに対し、勉強する場の提供や栄養・衛生面の改善の他、紛争や災害があった場合には緊急支援も可能です。

支援している子供は年間数数千名にも及びますが、その子達は支援がなければ命を落としていたかもしれません。
貧困にあえぐ国では食料が行き渡らないのはもちろん、汚染された水を飲んだり、栄養・衛生環境の悪化から感染症も発生しやすくなっています。

 

具体的な過去の活動実績

ユニセフマンスリーサポートでは、そのような命の危険に瀕している子供たちを支援し、教育の場を与えることで貧困からの脱却・自立をサポートしているのです。
具体的な過去の活動実績を見てみると、例えば安全な水を提供できた子供たちの数は、年間で3,000万人を超えています。

食事や栄養状態の改善を受けた子供は数百名を超えており、教育を受けられたこの数も500名を下りません。
日本ではライフラインが確立されており、水・食事・医療については世界を見渡しても驚くほどの高水準となっています。
生まれてくる子は親も国も選べません。

限られた先進国以外で誕生してしまうと、すぐさま汚染された水や不足する食料によって苦境に立ち、感染症が蔓延してもなすすべが全くない状況に陥ってしまうのです。

 

生活環境を整え命を救っていく活動に貢献できる

これに対して日本で月々1,000円からの支援をすることで、生活環境を整え命を救っていく活動に貢献できます。
支援額は低額から選べますが、税控除の対象となっており引き落とし手数料もかかりません。

したがって寄付した額を確実に支援に回していくことが可能です。
月々数千円の支援ですが、思っているより沢山の支援ができるのでチェックしておきましょう。
公式サイトでのデータを見てみますと、まず2,000円の支援によって栄養食を約780パック届けることが可能です。

免疫を改善するためのビタミンA製剤ですと6,000人に対して一年分を提供することができます。
他にも経口補水液や救急用アイテム、感染症の予防接種などなど幅広くサポート。
ユニセフの活動によって培われてきたプラットフォームがありますので、全体的に単価もリーズナブルで届けられる物資も必要性が高いです。

 

ユニセフマンスリーサポートの申し込みについて

このために低額寄付でも効率よく役立てることが可能。
このような仕組みを作っていくのは極めて困難ですから、できるだけ寄付を有効に役立てたい時には、ユニセフマンスリーサポートは要検討と言えます。

ユニセフマンスリーサポートの申し込みは公式サイトから簡単に行えるのが特徴です。
法人でも個人でも問題はありません。
引き落とし先は銀行の他に信用金庫や郵便貯金、クレジットカードも選択可能。

毎月の支払額は自由に決めることができ、解約を申し込むまでは自動で継続されます。
定期的な寄付を検討中で、何度も申請するのは面倒と感じる方向けの仕組みです。

なお領収書は年一度にまとめて発行しており、法人の場合は決済にあわせて受け取れます。
ちなみにカードで申し込んだ場合には、与信枠を確認するために最初に若干の引き落としがあるようです。

 

カードを使う場合はポイントバックの対象になることも

支援金の引き落とし日は毎月26日または6日で、クレジットカードの場合は振替日となります。
なおカードを使う場合はポイントバックの対象になることもあるので、予め確認しておくと良いでしょう。

オンライン銀行ではユニセフ名義ではなく、代行している会社名義で引き落としがあるので注意が必要です。
支援者への特典としては、加入時にはお礼状とウェルカムキットが届きます。

あとは年4回のニュースレターの発行がある他、関係資料の請求なども可能です。
これらに目を通してみることで、自身の支援がどのような形で役立っているか確かめられるはず。

またタイミングによってはエコバッグの贈呈もありますので、都度チェックしてみましょう。
気になる支援の停止については、特に期限に制限はありませんから、任意でいつでも解約できます。
方法は電話か電子メールとなっており、手続きは簡単なようです。

 

まとめ

支援内容の変更についても同じく、電話かメールを使用可能です。
ちなみに一定期間だけに区切って、支援することもできるそうです。

3年間だけと言うような限定的な支援が可能。
利用方法は公式サイトによると、普通にユニセフマンスリーサポートに申し込んでから、電話またはメールで連絡するとなっています。
この件も含めて疑問点があれば、まずは公式サイトから問い合わせを行ってみると良いでしょう。