憧れのバッジ

税理士を目指している人は、税理士バッジのデザインを眺めて羨ましく思った経験がある人もいるでしょう。
金色の輪の上部に桜がデザインされたバッジですね。
この金の輪は、日本の「日」を表しています。

日と共に、どんどん栄えていくようにという願いを込められています。
そして、中の桜は、ご存じのとおり、日本の国花ですね。
税理士バッジに使われている桜のデザインは、制定当時、大蔵省のシンボルとなっていたものなんですよ。

このバッジを付ける税理士たちは、税務のプロフェッショナルです。
税金には、消費税、所得税、事業税、固定資産税など、様々な種類があります。

そして、それぞれが複雑に絡み合いながら金額を計算するようになっているのですね。
こういった計算や税金に関するあれこれのプロが税理士なんです。

ちょっと聞いただけでも、とても大変で豊富な知識を必要とする資格のように思えますよね。
これは本当にその通りで、税理士試験は、試験を受けることにもハードルが設けられているとても難しい試験なんです。

とはいえ、絶対に大学を出なくては受けられない、とか、高額なお金を支払って専門学校に行かなくてはいけない、ということはなく、努力さえすれば誰でも取得可能だというのも税理士資格の特徴です。

と言っても、誰でもなれる可能性がある、というのと、誰でもなれる、というのには大きな違いがありますね。
税理士試験の合格率は1割から2割と言われていて、非常に狭き門であることに違いはないのです。

しかも、そんな苦労をして試験に合格をしても、税理士と名乗るためには、さらに実務経験を積む必要があります。
誰もが夢見ることのできる税理士資格ですが、実際に取得して、あのバッジを手にするのは、並大抵のことではないのです。

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