投資顧問会社とは株式投資をサポートしてくれる会社のことです。
具体的には注目銘柄提供したり、株式投資の買い時と売り時を教えてくれたり、投資家が気になる銘柄について相談を受けたりします。
最近はインターネットサービスを行っている投資顧問会社が増えています。
インターネットサービスは無料会員登録をすると、無料サービスを受けることができます。
無料サービスなので、基本的な株式投資のスタイルによって、注目銘柄等を選定しますが、株式投資の初心者や銘柄選びを決めれない投資家にとっては、とても参考になります。
また、それらの情報を得ることで株式投資の勉強にもなります。
無料サービスを受けてみて、信用のある投資顧問会社であれば有料サービスを受けるのも良いでしょう。
有料サービスは無料サービスとサービス内容はだいたい変わりませんが、信頼性が大きく変わります。
例えば、注目銘柄の提供であれば、無料サービスなら、注目されそうな銘柄をテクニカル分析によって株価が上昇するか予想することがあります。
有料サービスの場合、独自の情報収集と経験豊富なアナリストによる分析によって予想します。
有料でサービスを提供するということは、銘柄選びが悪いと投資家が離れていくので、株価が上昇すると予想できる銘柄の中でも可能性が最も高い銘柄を厳選しているので的中率は高くなります。
投資顧問会社の投資スタイルは会社によって大きく違います。
例えば、数か月程度の短期投資の注目銘柄は株価が１０％程度上昇する銘柄を多く公表するスタイルと株価が５０％を超えて上昇する銘柄だけを厳選して公表するスタイルなどがあります。
そのため、自分の投資スタイルにマッチしている会社を選ぶようにしないといけません。
自分の投資スタイルが確立されていない投資家であれば、注目銘柄を選んだ理由がわかりやすい会社を選ぶのが良いでしょう。
また、株価は予想が必ず当たるとは限りません。
株式投資の専門家が運用する投資信託でも、いくつかの銘柄を保有して運用する分散投資で、予想と違う相場になった時には早めに損切りして、トータルで運用益を出すようにしていますが、運用損になることもあります。
投資顧問会社の有料サービスを受けたからといって、必ず利益になるわけではありませんが、先取り情報を得ることができたり、自分の知らなかった株式投資のノウハウを知ることを考えれば、株式投資にとってプラスになるといえます。