1.競馬予想の参考になるものが多い
競馬が好きな人は、1年中競馬にどっぷりとつかっています。
単に馬が好きなだけではなく、賭け事をする時の高揚感がたまらないわけです。
競馬をするときには、必ず勝つ方法があれば良いですが、現実はなかなか厳しいものです。
そこで、世の中には様々な方法が開発されており、数を多く利用されています。
その中の1つが、競馬予想アプリなどです。
これは、今までありそうでなかった多くの人たちが求めているアプリになりました。
今まで、人に頼んで予見してもらうことやあるいは自分で時間を使って予測していたものをアプリを使えば簡単に良い結果を見ることができるわけです。
これにより、今までよりずっと時間を短縮してお金儲けをすることができるようになったと思われていました。
ですが実際には、アプリを利用したからといっても確率が上がるわけではありません。
大抵の場合は、予想したにもかかわらず外れるか仮に当たったとしてもそれほど大きなお金が手に入らないパターンがほとんどです。
このように、アプリを使ったとしても確実に当てることができないものです。
ではなぜこのようなことが言えるのでしょうか。
これは、専門家の競馬セブンの人も言ってますが、競馬に限らず世の中あらゆるものが予想を超える結果が出ることを示唆しています。
2.正確に物事を予想することは出来ない
例えば、日本人の中で記憶に新しいのは2011年3月に起きた東日本大震災でしょう。
日本で大きな地震が起こり得ることが予想できても、東北を中心に大きな地震が起こりあれだけの被害が出るとは誰も想像していませんでした。
もし、良い意味で予測が的中すれば問題ありませんが、世の中とは残酷なもので悪い意味で予測が的中することも多いわけです。
このような経験は、人生のあらゆる局面で体験することになるはずです。
このように、将来を確実に予想することができないため人々は何を使ったかと言えば、今までの過去のデータから判断するようにしました。
このように、過去の傾向から判断する方法は一般的に用いられているものの、それが正しい方法と言い切れる理由はどこにもありません。
なぜならば、過去のデータから判断しても正確に物事を予測することができないからです。
地震が発生する予測なども、過去のデータから判断したものでしたが結果は散々たるものです。
このように、人類は予測できないことが確実にあるそしてその予測できなかったことが悪いことに転じることが十分にあることを考えながら行動することが重要になります。
いわゆる備えあれば憂いなしと呼ばれるものですが、実際どのようにしたら良い結果を生むことができるでしょうか。
その点まで説明してくれるものはなかなかないため、あえてここで説明をしていきます。
3.リスクを最小限にするために意識したい事
まず、実際に起こりそうなものに85%ほどのお金をかけていきます。
例えば過去のデータから考えられる優勝する馬を1つあてていきましょう。
これにより、その予測が当たればお金が入ってきます。
ただし、一般的に勝ち続けている間の場合には倍率が非常に低くなりほとんど儲からない可能性もあるでしょう。
ただ、それでも85%は一般的に1着でゴールすると予測されている間にかけるわけです。
ただ問題は、予測し得ない状況が起きた場合です。
予測し得ない状況が起きそれが自分にとって不利益の場合は損をしてしまう可能性が非常に高いです。
実は、賭け事で負けている人のほとんどはこのパターンにはまっています。
つまり、自分はこの結果が出るに違いないと何の根拠もなく考えてすべてをそこにつぎ込んでしまった結果知らず知らずのうちにお金を失っていく傾向が出てきています。
そこで、85%はおそらくこの結果が出ると予測できるものにかけていき残り15%はおそらくこの結果が出ないだろうと思うのにかけていきます。
おそらく、15%に対して抵抗を感じる人がいるかもしれません。
ですが、そこに抵抗を感じて止めるのではなく実際に賭け事で損している人のことを考えればこの15%は決して馬鹿にできるものではありません。
いざと言うときのための転ばぬ杖としてかけておくのが大事になります。
これは、他の馬にかければ良いと言う意味ではありません。
単純にそのような意味だけではなく、自分が予測した85%の結果とも逆の方向にかけていきます。
トレードで言うならば、1ドルを85%購入一方で円を15%購入するようなものです。
大抵の場合85%のほうに向いていきますが15%のほうに向く時は多くの人が損をしているパターンです。
このリスクを避けるために15%逆にトレードしていき予想外のことが起きたときに備えていくわけです。
この方法を利用することで、大きく勝つ事は滅多にありません。
そもそも85%の部分もかなり倍率が低く設定されているからです。
しかしながら、逆に動いたときのために備えをしておくことで普段は儲かってもいざと言う時に大きく負ける事はなくなります。
リスクを最小限に減らすことができると言う意味で非常に有効な方法と言えるかもしれません。